こんばんは。
ヘナって髪にいいって聞くけど、それって何なの??
neutralではお馴染みのヘナ染めですが、ヘナに興味があるけどどんな物なのか知りたいわ〜を掘り下げていこうと思います。
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今回は定番の2回染めの白髪染めです。
ヘナ染めで使う植物は、ヘナ、インディゴ、基本的にこの2種類を使います。
2度染の場合、1回目はヘナ、2回目はインディゴ、この工程で染めていきます。
2度染してあげることで、白髪量が多い髪でもしっかりと染めることが出来ます。
※ヘナは植物染めなので、カラーのアレルギーの方でも施術できる、髪にも肌にもとても優しい染め方です。
ヘナの粉末と程よいお湯を混ぜたもの。これで染めていきます。
お客様の状態ですが、パーマ無し、ヘアカラー無し、ヘナ染めとカットだけの完全なヘナ毛です。
根元を見ていただきたいのですが、結構な白髪量です。これ位多いと、2度染でしっかりと染めてあげるとキレイな色をキープできます。
1回目のヘナ染めが終了しました。ヘナはオレンジの色素なので、白髪がしっかりとオレンジ色に染まっています。
初めてのお客様は、「え!?コレ大丈夫??」と不安になるレベルの鮮やかさですが、ここまでしっかりオレンジにしないとヘナ染の良いところが無くなってしまいます。
しっかり染まったとこで、2回目のインディゴ染めです。今度はオレンジ色が消えて緑色になっています。
カットして、乾かしました。
相変わらず根元が緑ですが、毛先の方は茶色いですよね?インディゴ染めは流した時に発色が完成していなくて、ここから1〜2日かけてジーンズのような藍色を発色していきます。
そうすることによって、ヘナのオレンジ、インディゴの藍色が合わさって丁度ブラウンになっていきます。
ですので、仕上がり直後は根元が緑なんです。写真だとしっかり緑ですが、実際はもう少しマイルドに見えるので、意外と気にならないって言うお客様が多いですよ。
仕上げです。
仕上げてしまうと、根元はほとんど見えません。この全体のブラウンが2度染で出来ている色です。
毛質によって、ブラウン感が個人差あるんですが、ヘナ、インディゴで染めるっていうのは同じですので、大体こんな感じのブラウンになります。
ヘナ染って髪も痛まないし、結構いいんですよ!
基本の2度染め編でした!